今日はちょっと雑談っぽい話を
普段はフォームやメニューの話が多いこのブログですが、
今回はちょっと趣向を変えて「筋トレ種目の名前の意味や由来」について紹介します。
筋トレをしていると「ブルガリアン」「ルーマニアン」「スカルクラッシャー」など、
なかなか個性的な名前に出会いますよね?
「なんでこの名前なんだろう?」
「誰が考えたの?」
そう思ったことがある人も多いはず。
名前の意味を知ると、筋トレがちょっと楽しくなります。
今日はそんな“筋トレ種目のネーミングの雑学”をお届けします。
ブルガリアンスクワット|発祥はブルガリアの重量挙げ
背中にダンベルやバーベルを担いで、片脚を後ろの台に乗せて行うスクワット。
お尻とハムストリングへの刺激が強く、僕もよく使っている種目です。
この名前は、その名の通りブルガリアのナショナルチームが好んで使っていたことに由来します。
正式には「リア・フット・エレベイテッド・スプリット・スクワット」ですが、
長いのでブルガリアンスクワットと呼ばれるようになりました。
ルーマニアンデッドリフト|ハムと背面を鍛える名前付きデッド
背中をまっすぐ保ったまま、膝を軽く曲げて行うデッドリフト。
これはルーマニアの選手が世界大会で行ったフォームを見たアメリカのトレーナーが、
「ルーマニアン・スタイル」と紹介したことがきっかけで広まりました。
ブルガリアと同じく、国名を冠したパターンですね。
グッドモーニング|お辞儀の姿勢から名付けられた
バーベルを担いだまま、腰から上体を前傾させる種目。
これは朝の「おはよう(Good morning)」と同じ動きに見えることからそのまま名付けられました。
言われてみれば確かに、お辞儀みたいな動きですよね。
アーノルドプレス|あのアーノルド・シュワルツェネッガーが考案
ダンベルを縦に構え、上げながら回旋させていくユニークなショルダープレス。
これはボディビル界のレジェンド、アーノルド・シュワルツェネッガーが好んで使っていたことからその名がつきました。
動きのユニークさと、フロント〜サイドまでしっかり刺激が入るのが特徴です。
プリーチャーカール|「説教台」が由来
プリーチャーカールの「プリーチャー(Preacher)」とは、英語で「説教者」。
この種目で使う斜めの台が、教会で牧師が説教する台に似ていたことからそう呼ばれるようになりました。
肘が固定されるため、チートできず上腕二頭筋にしっかり効きます。
スカルクラッシャー|頭を砕く?インパクト大の種目名
寝た状態でEZバーやダンベルを額に向かって下ろしていくこの種目。
そのフォームが**「失敗したら頭に直撃してクラッシュする」**ことから、スカル(頭蓋骨)クラッシャーと呼ばれています。
怖い名前ですが、上腕三頭筋に効果絶大。
正しいフォームとコントロールが大事な種目です。
名前を知ると、ちょっと筋トレが楽しくなる
普段何気なく呼んでいる筋トレ種目も、
実は歴史や由来が詰まっていたり、面白いネーミングがされていたりします。
知識として知っておくと、仲間との会話のネタになったり、
ちょっとした気分転換にもなるかもしれません。
「なんでこの名前?」と思ったら、調べてみるのも楽しいですよ。
おわりに|トレーニングも、学びも楽しもう
筋トレは自分の身体と向き合う大事な時間。
でもときには、こういった雑談系の知識を取り入れてみるのも悪くないなと思っています。
今後もたまにはこういう気軽なネタも取り上げていきますので、
よかったら引き続き読んでいただけるとうれしいです!
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