ベンチプレスで怪我しやすい部位とその対策|肩・肘・手首・腰を守る方法

ベンチプレスで怪我しやすい部位とその対策|肩・肘・手首・腰を守る方法 BIG3
ベンチプレスで怪我しやすい部位とその対策|肩・肘・手首・腰を守る方法

はじめに

ベンチプレスは胸を鍛える代表的な種目ですが、実は怪我しやすい種目でもあります。
僕自身も肩や肘、手首、腰を痛めた経験があり、「フォームを直さなければ重量は伸びない」と痛感しました。

この記事では、ベンチプレスで怪我しやすい部位と、僕が実際に行った効果的な対策を紹介します。


肩の怪我(インピンジメントなど)

原因

  • バーを深く下ろしすぎる
  • 肩甲骨が固定されていない
  • 肘の角度が悪い

対策

  • 肩甲骨をしっかり「寄せて下げる」
  • 自分に合った可動域で止める
  • 軽いダンベルやチューブで肩を温める

実体験
肩を痛めて半年以上、重量が伸びない時期がありました。
一時はトレーニング自体ができなくなり、ナローベンチに切り替えたり、フォームを試行錯誤しましたが結局は休むしかありませんでした。
十分に休養をとってから復帰し、可動域を調整することで再び伸ばせるようになりました。


肘の怪我(炎症・痛み)

原因

  • ナローベンチのやりすぎ
  • 高重量を無理に繰り返す
  • 手首と肘がズレている

対策

  • 手首と肘を一直線に保つ
  • ナローベンチの頻度を調整する
  • 三頭筋の補助種目で関節を強化
  • エルボースリーブを活用する

実体験
ナローベンチばかりして肘を痛めた経験があります。
頻度を減らし、フォームを直すことで炎症が収まりました。
今でも不安なときはエルボースリーブをつけてトレーニングしています。


手首の怪我(反りすぎ)

原因

  • バーを支えるときに手首が反りすぎる
  • 握りが浅い

対策

  • 手首を真っ直ぐ保つ意識
  • バーを「手首の骨に乗せる」イメージで支える
  • リストラップを使用
  • グリップ幅を調整

実体験
以前は手首がグラついて重量が安定しませんでした。
「骨にバーを乗せる」意識を徹底し、リストラップも併用したことで手首の痛みが消え、重量も安定しました。


腰の怪我(反り腰・ブリッジの崩れ)

原因

  • 過度に腰を反るブリッジ
  • お尻が浮いてしまう
  • 腹圧が抜けている

対策

  • 腹圧をしっかり高める
  • 足を安定させて踵を固定
  • 「腰を反る」ではなく「胸を高くする」意識
  • マックス挑戦は余裕を持って行う

実体験
僕はマックス挑戦で腰を痛めることがよくありました。
「死ぬ気で上げる」挑戦は怪我のリスクが高く、結局長期的には成長を妨げます。
今では余裕を残したマックス挑戦を心がけ、腰痛を避けられるようになりました。


怪我を防ぐための習慣

  • ウォームアップを徹底する
     バンドプルアパートや軽い肩回しで関節を温める。
  • 記録管理で無理を防ぐ
     RPE(主観的運動強度)を記録して、限界を超えない重量設定に。
  • 回復を優先する
     睡眠・栄養・ストレッチを習慣にして、怪我を未然に防ぐ。

まとめ

  • ベンチプレスは「肩・肘・手首・腰」を怪我しやすい
  • 多くはフォームの崩れや無理な重量設定が原因
  • 僕自身も肩・肘・手首・腰を痛めた経験がある
  • 対策は「フォーム修正+補助具+余裕のある重量設定」
  • 怪我を予防することで、継続的に重量を伸ばせる

あなたも次のトレーニングで、怪我予防を意識してみてください。

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nakagr

nakagr|30代パパ × 週3筋トレ実践中
運動未経験・子育て中の30歳から筋トレを開始。2年でベンチプレス100kgを達成。子育てしながら週3・1時間の筋トレでBIG3 500kgを目指しています!

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